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句集 山笑う

2,750円

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55歳の春、能登の露天風呂で海から渡る春風を感じ、思わず一句を口ずさんだことから作者の俳句は始まった。俳句結社「童子」での研鑽や吟行を重ね、15年にわたり日常や旅の風景を俳句として書き留めてきた。本句集『山笑う』は、約2000句から精選した約400句を収める。 句集の刊行を決意したのは2025年、手術直後の病床であった。生きた証として俳句を残したいという思いから、句作を見直し編集を進めた。タイトル「山笑う」は春の季語で、「病癒えて歩む宮跡山笑う」に由来する。 本句集では、俳句に親しみのない読者にも読みやすい工夫を施した。表記は現代仮名遣いを採用し、常用外漢字にはふりがなを付した。また旅行句には簡潔な前書きを添え、なじみの薄い季語には解説を付した。巻末には季語索引も備え、俳句を読みながら季語をたどる楽しみも味わえる。

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