
三次元空間に置かれている私たちには想像を絶するような世界が現実宇宙で展開している。しかし科学は万能ではなく、限界がある。そしてこれまで歴史に残る研究を成し遂げた多くの科学者たちが信仰への道を選択している。本書は科学の限界を十分に考慮しつつ、科学から信仰(聖書に基づく信仰)への必然性を読者諸氏と共に考えてみたいという趣旨で書かれたものである。
【目 次】
序 章 科学的思考について
第1章 進化論・創造論の統合と「創世記」新釈
第2章 宗教と科学―その対立と融和
第3章 地球物理学が明らかにした宇宙創成の驚異
第4章 人間存在の意味を探る
第5章 信仰への道